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インスタレーション

なぜあえてインスタレーションなのか
作品が空間に及ぼす影響を含めて空間そのものを作品化する手法はすでに一般化され取り立たされることではなくなった。
私たちはインスタレーションというありふれたタイトルを考える前に、実はまるで反対の意味でもある「結界」という言葉に縛られていた。
美術館に何の制約もなくそれぞれの表現者が個々の作品を持ち込む…
当然、ごちゃ混ぜになってしまう。
作品は何らかのアウラを放ちながら場を主張する。
それも皆、バラバラの方向をむきながら。
現代美術と古美術 現代工芸と民囈 古道具とカテゴライズされた枠組はもしかすると美術の本質とは関係のないものだ。


この展示の試みは、あえて個々の作品から結界をはずし、それも空間のみならず時間の箍まではずしてグローバルな世界へ放り込んで見ようということだと思う。


そしてそこに出現した物は個々の作品が放つアウラのうねりのようなものであり美術館の空間全体を結界とした一つのインスタレーションではなかっただろうか。


文 大時代錯誤展 主催者 石井寛美 (lshii collection)
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by g-takamine | 2015-08-21 15:55 | information | Comments(0)
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